【気温による変化】本日の張り上げ
本日は、ヨネックスのvcore98の2023年モデルを張りました。市民大会に参加予定の方で試合が近いため、張替えにご予約いただきました。リピートいただいており、前回よりもテンションを高めのご依頼です。気温や湿度が上がり、ボールが飛びすぎてしまう感覚があるとのことでテンションをあげてほしいとのことでした。
一般的に、夏はボールが飛び冬は飛ばないと感じる方は多いのではないのでしょうか。この現象はストリングによる影響よりもボール自体の反発性に要因があるとされています。テニスボールの反発力は大まかに2つ。テニスボール内のガスとコアのゴムの弾性によって反発力を生んでいます。そのため、気温が上がるとガスは膨張し、ゴムは柔らかくなり、夏になるとボールが飛び、冬になると飛ばないと感じる方が多いのです。
テニスショップでは3ヶ月での張替えを推奨しているお店が多いようです。ガットの性能が低下するだけでなく、気温による変化の影響を最小にするために、張替えが必要なんですね。一年で4回張り替えるとなるとかなりの金額になってしまいますね…さいたま市内のテニスショップで張り替えると一回5,000円ほどかかるので、一年で20,000円もかかる計算に!!大きな声では言えないですが、年間二万円ですと、マイストリンガーで、kpiガット張り替えなら20回も張り替え可能な計算になります。ガットがよく切れて困っている学生や費用を抑えたい方などぜひお問い合わせください。